吹田傾聴「ほほえみ」

高齢社会、私たちには何ができるのでしょう。私たちも高齢者です。シニアピアカウンセリング。傍らに寄り添い耳を傾け、優しい時を過ごすボランティアです。

天涯孤独

今年になって、在宅訪問依頼がなく、4月に在宅訪問のおすすめチラシを

印刷して、包括支援センターやコミセンに置いていただく努力をした。

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その成果が出たのか、このところ立て続けに依頼が入っている。

先ほどもコーディネートに訪問してきた。包括のケアマネさんも同席。

どこかでお会いした??ような、と思うと、あちらが覚えていらして

ほら、あの施設で2年ほど前に・・・と言って下さった。

依頼されてきた方は、娘夫婦に先立たれ、天涯孤独。

田舎から出てきているので、吹田には知人もいないそうだ。

しっかりされているし、体はお元気。でも足が悪くて外に出れず、

誰も訪ねて来ず、人と話すことがなく声を出すこともない。

同郷の人と懐かしい話ができれば・・。死にたいけど この2階から

飛び降りるのは怖い。と言いつつ、壁に貼ってある嵐の相場君が

大好きと顔がほころぶ可愛い方でした。

優しく寄り添うことのできるボランティアが、見つかりますように。

          (募集をかけます@ほほえみ M)



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また、来る!

昨日の施設訪問は、お天気が良くて嬉しかった。

雨だと彼がボランティアで、施設訪問に行けなくなるので。

彼はとっても素敵で偉いんです。もう10年以上も傾聴ボランティアの

仲間です。でも5年半前、集中治療室に1週間ほど居てその後、右麻痺が

残りました。補助具をつけないと歩けません。9か月の入院後、すぐに

ボランティアを始めました。ボランティア仲間が送迎しています。

雨だと足元が危なくて、ボランティアに行けないのです。

その彼を私は、お目当ての人が居る施設に連れて行きました。

お目当ての女性は、彼と同じ病。「失語症」。

特養という高齢者が多い中で60歳過ぎで入所。言葉も出ない中で

彼女は「いやだ!」しか喋らない。とても気になっていた。

いつも部屋に閉じこもり、険しい顔をしている彼女に彼の訪問を伝えて

いてやっと実現。実は彼に彼女の存在を話すと「行く」と言ってくれたから。

2人の間を繋ぎつつ、昨日はとても嬉しい時間が持てた。

「いや~だ」と彼女は言いつつ、どんどん笑顔になってくれた。

彼も今も普段はリハビリに通いながら、月2回ボランティアをしていると

伝え、「また、来る。絶体、来る」と5年前には話せなかった言葉を

力強く語りかけてくれた。

帰り際、彼女は部屋の外まで車いすで送ってくれて、しっかりと手を

振ってくれた。あんな彼女は初めてみた。笑顔だった。

            ((´;ω;`)(´;ω;`)@ほほえみ M)

医療と介護

ある会合で、介護施設職員さんが「今の特養は、介護度3以上しか入所

できず、入所している方も介護度が進み介護施設でなく医療施設に

なっている」との発言があったと聞いた。

私はすかさず「介護施設を医療施設にしているのは、施設職員では

ないのか」と言ってしまいました。また「今の介護保険に傾聴が点数化

されていないから」とも付け加えました。

医療施設は、医療が主体です。治療が目的です。介護施設は生活を

一番に考え、いかに快適にそしてその人が主体的に生きていけるように、

スタッフはサポートしていく施設です。あくまで高齢者が主人公です。

今の施設は、スタッフが入居者を王様にして優しく寄り添っていますか。

実は、傾聴は話し手を王様にして優しく寄り添うことなのです。

だから、施設で傾聴ボランティアしています。

      (納得?@ほほえみ M)

吹田市子育てサポーター

吹田市保健センター南千里分館で、子育てサポーターの

第1期生が、9月11日に20名ほど生まれた。

8月末の講演会の後に、2日間で4時間弱の講座を受けた方に

修了書(名刺判)が渡された。

そのうち1時間弱の時間で、傾聴のお話をさせていただいた。

20名ほどの修了生には10名近くの、ほほえみの会員がいた。

この養成講座は、子育て支援に関わる市民のすそ野を広げるとの

趣旨だったそうだ。受講生は、すでに何かをしている方が多くて

講座内容も趣旨もピントがぼけていて困惑している人が多かった。

もう少し養成講座なら、10月から始まる産前から2か月までの

母親対象の集まりのサポート養成と銘打った方が良かったかも。

短い時間で、広い知識や情報を伝えるには無理があったと思う。

講座内容がどこを向いているのかが、分からなかった。

そんな反省も踏まえつつ、次回の講座は検討して欲しい。

子育て支援のボランティア養成は、行政の各部署でされていて、

市民からは見えにくいし、分かりづらい。縦割り行政の弊害だが

これをつないでいくのが市民活動でもある。

       (いろいろあっていいけど@ほほえみ M)

106歳!バンザイ!

本日、伺った施設に、「敬老の日」に向けて 長寿106歳!

お名前が大きく書いてありました。

明治44年生まれ!

「○○さん、106歳の長寿、おめでとうございます!」と

車いすであちこち動き回っておられたので、お声をかけた。

「あかん、あかん、年取ったらあかんな」とお返事。

普通のボリュームでお話してもしっかりお返事を下さる。

「年取ったらあきませんかね。よくお耳が聞こえてますよ」

「耳はいいねん」「上等ですね。耳がいいのは」

「頭がパーやから、あかんわ」と自分の頭を叩かれる。

「頭がパーですか。こうしてちゃんとお話しできますよ」

「昔はな、よう働いて 真面目に生きてきた」

「よう働いて真面目にね。ご立派ですね」

「年取ったらな、何にもええことないわ。何かないか?」

「ええことってどんなことでしょうね」

「何もないわ。お腹すいたな。ええもん何か食べたいな」

「お腹がすくなんて、お元気な証拠ですね。」

106歳とは思えない会話力。ひとりで寂しいから 横に人が

居ててほしいとも言われ、手を握ってお話をした。

こうして私を訪ねて来てくれる人が居るだけで、嬉しいとも。

すごい方もあるものです。106歳までこうしてしっかり生きて

いらして体も痛いところはないし、ちょっと外に出て散歩でも

行きたいと。秋風の吹く気持ちの良い日にお散歩でもできると

いいのにね。

         (元気に驚き@ほほえみ M)
プロフィール

吹田傾聴「ほほえみ」

Author:吹田傾聴「ほほえみ」
五感を使って、ゆっくり呼吸合わせて優しくお話を聴くボランティアです。H28年度は吹田市内26か所の高齢者福祉施設を訪問し,在宅も含め年間延べ8000人以上もの方に関わりました。子育て支援傾聴も5年目になりました。人は人によって元気をいただくことができます。吹田市民公益活動センターや吹田市社会福祉協議会の登録団体です。

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