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吹田傾聴「ほほえみ」

高齢社会、私たちには何ができるのでしょう。私たちも高齢者です。シニアピアカウンセリング。傍らに寄り添い耳を傾け、優しい時を過ごすボランティアです。

お疲れさま

毎月開いている在宅のピアサポートの会でのこと。

3年近く在宅訪問で伺っていた方が、施設入所になるので

次回が最後の訪問になるボランティアに心から慰労。

「3年間もお疲れ様でした」「最近では、伺っても私が誰かが

分からないようでね。近所に住んでいる娘さんの顔も分からない

みたい。」「そんな状態でおひとり住まいされていたんですね」

「3年間、こちらが勉強させていただきました。明後日最後に

お目にかかるので、お別れをしてきます」と優しく微笑んで

話してくれました。

今日も新規訪問のコーディネートで、お邪魔したお家の方が

外に出ることができないので、お話相手が欲しいとの依頼。

介護サービスの予定がカレンダーに毎日記入してあり、その

空いた日に傾聴ボランティアが入る状況になっている。

コーディネートでは、この方にはどんなタイプがいいのかな?

と思いつつボランティアの顔を思い浮かべている。

良い出会いになるように。

          (新しい出会い@ほほえみ M)



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驚きの式

「主人のお葬式の時はね。嬉しくてたまらかった。

これで私は、自由に生きられると。」

こんな驚きのお話を、真正面からききました。

「主人には苦労させられたからね。毎晩一升瓶を空けて

お金がないのに、酒を買ってこい!そんな主人が肝臓を

悪くして亡くなった。でも自分でも言っていたわ。本望だ

ってね」 90歳を過ぎていると言われる女性だが、ピンクの

服が良く似合う。大きな声で、初めて会ったとたんに話を

始められた。傾聴ボランティアとしてとても興味深く、楽しく

聴かせていただいた。

1時間があっと言うまに過ぎてしまい、またお会いしたいと

思う。実は、主人の葬式が嬉しかったと言われたが、

それほど苦労したとお話したいのだと思う。お子さんが

その苦労を見ていたので今、とても大切にしてくれて

幸せなんだとも言われた。

そして、ボランティアに対していろいろと教訓をくださった。

主人は大切にしなさい。「おい!」言われたら、笑顔で返事を

するのよ。そしてね。お父さん、お父さんと立てるのよ。

私もね。主人に鯛を食べさせて、私はお漬物だけ。それに

気づいた主人には、私はお腹がいっぱいだからと言ったわ。

葬式で嬉しかったと言われるのに、誠心誠意何十年も尽くして

来られたのでしょう。主人は頭のいい、仕事は一生懸命に

する真面目な職人だったと言われる。

また子どもが居たので親としての責任があったから、頑張れた。

でも、最後にまた豪快に笑って言われた。

「寝つかないで、さっさと亡くなってくれて、有難かった。かみさん

孝行してくれたわ」

          (夫婦の仲は?@ほほえみ M)






各地で

勉学の秋。いやいや社会貢献を学ぶ秋。

9月過ぎから12月まで、各地での「傾聴ボランティア養成講座」で

忙しくしております。

講座が新規で始まるところより、もう何年も通い続けている市が

多くなりました。10年目になる市もあります。

そんな市を訪れたら必ず申し上げます。

「もう、そろそろ自前での講座をされたらどうですか?」

すでに10年間近くも活動している団体があるのです。その会員が

講師を務めて自分たちの仲間を増やすことをしませんか?

傾聴ボランティアの資格はないんですよ。

そんなこんなで、「リーダー養成講座」を企画しております。

11月10・17日(土) 午後1~5時
  
18日(日) 午前10時~午後5時 
の14時間です。

南千里 ラコルタで開催。受講料 10000円。

ただし、吹田傾聴ほほえみ会員は、無料で受講できます。

是非、ご参加を。

         (このブログでも受け付けます@ほほえみ M)

人生の課題

バリデーションのお話をいただいた都村先生が、人には

年齢に応じた課題がある。60歳を過ぎシニア世代の課題は

自分の人生を振り返り総決算することだとおっしゃっていた。

それには、大きく頷くことができる。

施設に伺うと、本当に自分の人生を最初からお話くださる方に

よくお出会いする。初めてお会いしたのに、「私はね。〇〇で生まれて

・・・・・・○○で結婚して・・・・」1時間では終わらないほど語る方。

きっとこの方の人生を振り返るお手伝いをしているのだろうと思う。

 私も涼しくなった風と金木犀の香りの中で、決算していく時。
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        (ばたばたしてないでね@ほほえみ M)

まちの中で

先のブログを書いてからも、傾聴ボランティアの活動は

連日続いています。施設訪問は第5週以外は、市内の高齢者施設の

どこかに会員が訪問してくれています。

子育て支援は山田駅ののびのび子育てプラザで、ピンクのエプロンを

した傾聴ボランティアが月~金まで居てくれています。

個人宅に訪問する在宅訪問は、今期になって依頼が続いて今日も、

新規依頼者に新しいボランティアが訪問予定です。

3日前も新規依頼のお宅に、私と定期で訪問してくれるボランティアで

お顔合わせに行って来ました。

おひとり住まいなのですが、事前にお電話しておかないと訪問の約束を

忘れてしまわれたり、ボランティアをなかなか理解できずに、何かをして

くれるヘルパーと勘違いされていたり。

包括のケアマネ、訪問看護、デイサービス、かかりつけ医と電話番号が

ベットの周りに大きく書いてあります。「昼間は電話してくれるな!」の

張り紙も。仕事をしていたので、地域とのつながりもなく息子たちは、

離れていてたまに電話がかかってくる。なんとか歩けるので買い物も

近くのコンビニで済ます。ベットの回りは週1回のヘルパーが、掃除をして

くれる。週1回のデイは行かないことも多い。だからお話相手を!と、私たちが

呼ばれるのです。
 
まち中のコミュニティに低下。近所付き合いのない人、できない人が増え、

傾聴と言うコミュニケーション力を持ったボランティアが必要なのです。

           (誰とでも話せる力@ほほえみ M)







ウサギとカメ

吹田傾聴ほほえみは、2か月に1度の運営委員会、毎月の役員会を

もっています。2か月に1度の定例会では、研修会や、活動の振り返り。

本来のボランティアの活動があるのに、更にこんなに会議をするなんて、

大変だし会員の負担になるのでは?と考えた時期がありました。

しかし、色々な団体運営に関わっているうちに、これこそが大切!と

思うようになりました。活動のモチベーションを高めたり、会員の結束力を

強くするためには、とても大切なんだと気付かされました。
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多くの会員が、団体の理念・ミッションを共有し、それに向かって歩む。

歩みの速さや歩く道が違うかもしれない。直線の道が好きな人、より道の

多い人。ウサギのように途中に休憩し駆け足の速い人や、カメのようにゆっくり

ゆっくり進む人。

でも同じ方向に向かっている仲間なんです。

それがボランティア仲間。いつも一緒でなくていいし、同じでなくていい。

同じ想いを共有し活動できれば・・・。

お互いを認め合う、緩やかな繋がり。緩やかだからこそ、多くの会員に

なったと思っています。

             (160人@ほほえみ M)

プロフィール

吹田傾聴「ほほえみ」

Author:吹田傾聴「ほほえみ」
五感を使って、ゆっくり呼吸合わせて優しくお話を聴くボランティアです。H30年度は吹田市内26か所の高齢者福祉施設を訪問し,在宅も含め年間延べ約1万人以上もの方に関わりました。子育て支援傾聴も8年目になりました。人は人によって元気をいただくことができます。吹田市民公益活動センターや吹田市社会福祉協議会の登録団体です。

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