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吹田傾聴「ほほえみ」

高齢社会、私たちには何ができるのでしょう。私たちも高齢者です。シニアピアカウンセリング。傍らに寄り添い耳を傾け、優しい時を過ごすボランティアです。

公民館で

地域在宅支援につながる傾聴ボランティア養成講座を開催中。

講座3日目の昨日は、梅雨明けの暑い中でしたが、参加者18人が一人も

お休みすることなく学んでくださいました。

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今日からは地域の福祉施設に受け入れをお願いしていて、実習を

します。3日間に渡り、みんなが実際に初めてお目にかかった方と

1時間ほどお話しをさせていただきます。

来週は実習の振り返りをして、8月7日の最終日にはこの学びを

どう活かすかのワークショツプをします。

受講者の多くが地域の自治会・民生委員・高齢クラブなどのお役を

されているので、その中で活かしていただくこともあり。

折角、6日間も学んでくださったので吹田傾聴ほほえみに入会できますし、

地域で新しい団体を立ち上げることもできます。

公民館講座でできた団体は公民館同好会にもなれるし、福祉の活動

なので社協登録もできます。全くの無償もあれば有償も考えられます。

事務局的な支援もほほえみとして協力することもできます。

さてさて、この講座の受講生がどんな活動を生み出してくれるか。

           (楽しみ@ほほえみ M)


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勉強できて幸せ

とても理知的なオールバックの白髪。

車いすに座り半袖のシャツが寒いのか腕組みをされている。

袖から出た腕には5㎝角の絆創膏が2か所。

その上、大きく内出血しているところもあり青あざもある。

おしゃれな小柄のズボン。靴も柔らかそうでぴったりと足に

あったサイズ。

初めてお目にかかって、この方とお話ししようとしたとき初心者の

ボランティアはまず自己紹介をして、お名前伺って「お歳はいくつ?」と

訊いてしまうことが多い。お歳や趣味や、故郷や仕事や家族のことを

ついつい質問してしまう。

昨日、私は「初めまして、ボランティアで伺った長谷川です。」と自己紹介を

すると、職員さんが「○○さんです」と紹介くださいました。ご自分では

名前がすらすらと出てこない方のようです。「○○さんですか。○○って

漢字でどう書くんでしょう?」と伺うと「〇は何々の〇で・・・」としっかり

説明くださいました。

「そう珍しいお名前ですね。大阪あたりでは聞きませんね。」

「○○の方には多いよ」と故郷を教えてくださり、「そこを出て東京行った。」

その東京に今も居ると思って、この施設を学校と思いこんでお話しが進んで

いった。スタッフの働きぶりや食事、他の入居者の様子も、すべて学内での

様子と重ねていらした。でもその批評はしっかり合っていて興味深い。

最後におっしゃった。「でもこうして勉強させてもらえるのは幸せだよ。」

         (幸せで良かった@ほほえみ M)

涙の訳

このところ傾聴ボランティアで訪問している施設で、数回同じ方に

お話しを伺っている。毎回、この方はお話ししていると感極まって

涙を流される。嬉し涙だったり、悔し涙だったりする。

それだけしっかりと自分をお持ちで、ボランティアの訪問を待って

いてくださっている。あなた達が来てくださると私は車いすに座ら

せてもらえる。そうでなかったらベットに寝かされたまま。

入居者と話しをしても私の話が分からないと言われる。

右半身が不自由で失語症もお持ちなのだ。

普段、会話ができないからなかなか声も出ないと言われるが、

お話しの内容はとても明晰。だからこそ、内に持っていらっしゃる

ものがほとばしり1時間では足りない。そして感情が豊か。

いい涙だと思う。涙で日々耐えていらっしゃる感情を流して欲しいと

思う。流した涙でまた頑張れる力を得てくださることを、祈りつつ。


          (静かに待つ@ほほえみ M)

地縁と志縁

本日、長い間温めていた公民館での傾聴ボランティア養成講座が

始まりました。連合自治会と吹田傾聴ほほえみとの共催講座。
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地縁と志縁のコラボです。地縁と志縁の協働です。

地域課題に共に取り組み、地域力を上げて一緒に地域の

ニーズにあった団体を立ち上げたいと思っていました。

地域連合自治会長に地域課題についてお話しいただきました。

自治会加入率が40%もないこと。この数年で急激な高齢化。

人口減少と単身世帯の増加。千里ニュータウン開発10年後に

できた五月が丘地域も、御多分にもれずコミュニティが希薄に

なっています。色々な人が、いろんなところで複雑に繋がって

網の目の様になっていればいいのですが、孤立したり網の目から

こぼれる人が多いのが現状です。

団体加入もせず居場所にも来ない人、来れない人をどう繋げられるか。

こちらから訪問し積極的に繋がっていくことが必要と思うのです。

そんな団体の有り様はどのように運営し、進めていくか。

すべて受講くださったみなさんと、考えていきます。

七夕も過ぎて

昨日の七夕は、久しぶりに★の見える夜だったような気が

します。いつも雨が多いですよね。

この時期に施設を訪問すると、笹飾りをよく見かけます。

短冊に願い事が書いてあります。入居者自筆はなかなか少なく

スタッフの願い事が書いてあったりします。

介護保険導入されて来年で20年。20年前は、施設での生活に

メリハリをつけるために、季節行事を毎月取りいれ行事をすることが

施設の質として大切なことと思われていたように思います。

しかし昨今、施設の質を問われた時何を基準にするのでしょう。

行事のような特別な日を増やすのでなく、日々のきめ細かい介護

こそが、望まれていると思うのです。それだけ特別な日を楽しめる

入居者が減り、入居者の介護度が上がっている現状があります。

多くの施設ができ、ハード面でも有料施設との差もなくなっています。

スタッフの介護の質を考えた時、介護力のスキルは以前より低下して

いると思うときがあります。介護のプロフェッショナルが減った気が

しています。施設のなかのコミュニティもちっとも育っていない。

そこで働いているスタッフのコミュニティも育たないので、入居者の

居心地さえ悪くなるのでは?と思っています。

訪問して気持ちの良い施設、誰もが居心地の良い施設を作ることは

とても難しいですね。施設のスタッフだけで出来るものでなく、入居者も

施設の構成員ですから。

入居者が機嫌良くにこやかに過ごせるようにスタッフが笑顔で

チームワーク良く自立を支えてくれる施設がいいな(^_-)-☆


          (入りたい施設@ほほえみ M)


プロフィール

吹田傾聴「ほほえみ」

Author:吹田傾聴「ほほえみ」
五感を使って、ゆっくり呼吸合わせて優しくお話を聴くボランティアです。H30年度は吹田市内26か所の高齢者福祉施設を訪問し,在宅も含め年間延べ約1万人以上もの方に関わりました。子育て支援傾聴も8年目になりました。人は人によって元気をいただくことができます。吹田市民公益活動センターや吹田市社会福祉協議会の登録団体です。

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