FC2ブログ

吹田傾聴「ほほえみ」

高齢社会、私たちには何ができるのでしょう。私たちも高齢者です。シニアピアカウンセリング。傍らに寄り添い耳を傾け、優しい時を過ごすボランティアです。

出会い

このところ他市に伺うことが続いています。

初めての町や何年も伺っている町がありますが、講座に

参加くださる方はみなさん、初めましての方ばかり。

いろんな方にお目にかかれるのも講座の楽しみ。

以前、他市で私の講座を受けて傾聴ボランティアをしていましたと、

声をかけて下さる方。

みんなの前では質問できなかったけど・・と、講座後に歩み寄って

友人や家族の相談にいらっしゃる方。

今まで誰にも言わなかったけどと、自分の生い立ちを話される方。

初めて会ったのに、心を開いてお話をしてくださる。嬉しいことです。

普段、傾聴ボランティアをしていて「こんにちわ」と挨拶しただけで、

「私ね」とお話をしてくださるととても嬉しい。

この人なら私の話をしても大丈夫、この人なら聴いてくれると思って

いただけるような人になりたいと思う。

         (受容力@ほほえみ M)
スポンサーサイト



主人公

傾聴の講座でよくお話をさせていただくことがあります。

それは同感で人のお話を聴くと、聴き手が語りだしてしまうことに

なるから、共感で聴くこと。傾聴は共感と受容で聴くのは基本です。

しかしついつい同じ経験をしていると同感で聴いてしまうのです。

「わたしもそうだった!あなたの気持ちは良く分かる。一緒ね。」

すると自分の経験を話したくなるのです。

語りだしてしまうと聴き手が主人公になってしまうのです。

話し手の気持ちを共感で聴くことで、この方はどんな思いでいらっ

しゃるかと相手を思い、相手の気持ちを慮るその時に相手に寄り添う

優しさがとても傾聴には必要な事です。

人は誰でも主人公になりたいのです。自分を語ることが好きなのです。

聴き手は話さない。これも戒めていかないといけません。

      (お喋り好き@ほほえみ M)


「けいちょう」と「けいちつ」

昨年の冬、奈良県内のある市で講座をしているとき、

その会場の2階に大正琴のサークル活動に来られた方が、

「何の講座ですか?」「傾聴の講座ですよ。」

「ああ、啓蟄ね。もうすぐ春だもんね。」 と目が点になる

応えをされた。その会話をよく覚えています。

でもその後、彼女はその日は大正琴に行かれたのですが、

残りの2日ほどは「傾聴」に参加されたのです。

先日、奈良県の講座でお見かけした方だなと思っていると

その啓蟄の方でした。あの時の講座が全部参加できなかった

ので、1時間以上もかけて来てくださったとのこと。

「有難うございます」と思わずこちらがお礼を言ってしまいました。

とても嬉しい再会でした。実は、今年の冬もその市に伺う予定に

なっているのですが、「1日も早く学びたかった。大正琴は

お休みして来ています。」

ボランティアは自分の生活の中で、どう時間を作っていくかが

とても大切です。優先順位もあるでしょう。彼女は今まで楽しんで

きた大正琴以上に傾聴に興味を持ち、活動してくださっています。

        (優先順位@ほほえみ M)

子育て支援

このところ他市で、子育て支援傾聴養成講座の開催が続きました。

そこに、3年前に子育て支援講座を受講して、ボランティア活動を

続けている方が、会いに来てくださった。

3年前の講座では、保母さんとして仕事をされてきた彼女には

傾聴でお母さんの声など聴けない。お母さんは答えを求めて

いるのだから、こちらが色々と教えてあげないといけない。

との主張をし、ロールプレイでもついつい言葉数も多くて、指導的

な言葉ばかりが出てしまう人でした。

その彼女が昨日の講座終了と共に駆け寄って来て、「傾聴!

大切だと思います。今日のお話でとっても良くわかった。この

3年、ボランティアしていてお母さんが泣きながら私に話をされ

保母として経験したことのない話だった。専門職には余計に

話せない話だってあるよね。傾聴は大切だから活動を頑張って

続けます」と帰っていかれた。

でも実は、子育て支援傾聴は先駆的過ぎて、活動しているところは

少ないのです。吹田のように活発に、活動していないのです。

子育て現場で傾聴ボランティアと、スタッフとの住み分けが難しい

のです。吹田がこの活動を根付かせたのは、会員の誠実な継続が

あったからこそです。その子育て支援傾聴ボランティア養成講座も

来年2月7日(金)から5日間で開催予定です。

       (第9回目養成講座@ほほえみ M)

高齢者の心得

昨日の施設訪問活動後に、年1回行っているボランティアと

施設側とのお話合いがありました。多くの施設で活動している

ほほえみでは、必ず年1回の確認書の取り交わしと共に、顔を

合して普段の活動でご迷惑をかけていないか、こうして欲しいとの

要望はないかをお互いに意見交換しています。

施設のとの関係を紡ぐことで、活動しているボランティアが自分の

活動を振り返り見直す良い機会になります。

私たちの活動も15年していると施設の様子がどんどん変わってきている

のを本当に肌で感じます。介護保険導入のころ、施設も新しくキラキラし

ていましたし、何より若い職員さんが何か希望をもって目を輝かせて

仕事をしていました。でも今、そうした若くやる気のある職員さんは

どこでも見かけなくなりました。

介護職に就く若い人が著しく減少していると思います。

なぜなんでしょう。介護という大変な仕事の割に給与が安い。夜勤や現場の

多様性に対応する柔軟性も要ります。何より人相手の大変さがあります。

介護保険のサービスとなった介護は、してもらって当たり前になりました。

すると介護される人に感謝が生まれてきません。

お風呂に入れてもらってもトイレに連れていってもらっても、ごはんを

作ってもらっても・・・。「いただきます」のあいさつをされている方は

見かけません。「ご馳走様」だって。

そして若いスタッフに「ありがとうね」の感謝の言葉があまりにも少ない。

「ありがとう」の声が出ている方には、スタッフからの声かけが多いのです。

いい介護を望むなら、まずは高齢者がスタッフに感謝をすることが、必要と

思うのです。それほどスタッフは疲弊しています。福祉の心で動いて欲しいと

思うなら、感謝の気持ちがとても大切。

施設に入ってすべてお世話になろうと思わずに、施設に入っても頑張って

自分のできることは頑張ってする。特に心の自立は大切。

いい施設はスタッフだけで作るものでなく、入所者の責任もあると思うのです。

          (自立した高齢者で@ほほえみ M)

産後ディ

産後ディや産後ショート があるなんて、知りませんでした。

本日、吹田市保健センターで子育てサポーター養成講座での

講師として1時間ほどお話をした後、吹田の産前・産後の支援の

お話を聞きました。産後の家事支援事業もあり、生後6か月までの

子どもを抱えた家庭が最高36回、1回2時間、1時間500円で利用

できるそうです。実家が遠い人が多い吹田では利用が多いとか。

ディや宿泊も近隣の市を含めて10か所の施設で受け入れがあるよう

です。1泊は6000円、ディは昼・夕食付き2000円7日間の利用可能。

こんなサポートがあるのは、全然知らずにいました。

知らないと損しますね。利用することはもうないけど。

        (支援のあれこれ@ほほえみ M)

有償ボランティア

奈良県には村がまだいくつも残っているそうで、その中で

山添村から傾聴の話をしてと依頼があり行ってきました。

奈良までお迎えに来て下さるとかで、30分もあれば着くのかと思いきや

1時間以上もくねくねと峠を越えて、大和茶の畑の間を走りました。

住民参加型有償ボランティア養成講座。行政や社協が主導して

地域助け合いのボランティア養成なのです。ボランティアを依頼する

住民は1時間200円負担で行政は1000円ほど支払い、社協が事務局を

担い事務費を引いてボランティアには最低賃金ぐらいを支払う。

実はこうした有償ボランティアが復活してあちこちで立ち上がって

いるよう。先日もCS神戸の中村さんの研修会でも、有償ボランティアが

活躍しているとの話がでていました。介護保険導入前は、特にヘルパ

ー的な家事支援、介護において有償ボランティアが盛んだったが、

保険制度でサービスが賄うことができ一時なくなっていた。

ところが2013年の介護保険制度の変更で、話し相手、軽作業的な

ヘルプがなくなってしまい、2年前からは要支援は介護保険制度から

外され、地域サービスとなってしまった。

地域に降りてきたサービス提供を、ボランティアとして提供できるように

行政が動いたというところでしょうか。

          (地域課題は地域で@ほほえみ M)
プロフィール

吹田傾聴「ほほえみ」

Author:吹田傾聴「ほほえみ」
五感を使って、ゆっくり呼吸合わせて優しくお話を聴くボランティアです。H30年度は吹田市内26か所の高齢者福祉施設を訪問し,在宅も含め年間延べ約1万人以上もの方に関わりました。子育て支援傾聴も8年目になりました。人は人によって元気をいただくことができます。吹田市民公益活動センターや吹田市社会福祉協議会の登録団体です。

リンク
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム

RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム
QRコード

QR