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吹田傾聴「ほほえみ」

高齢社会、私たちには何ができるのでしょう。私たちも高齢者です。シニアピアカウンセリング。傍らに寄り添い耳を傾け、優しい時を過ごすボランティアです。

迷い

このところ、大雨で講座が延期になったりで、施設訪問を

続けて行けています。そんな中、気になるお話を伺った。

施設入所の方でなくショートで、施設にいらした方だった。

「息子夫婦と同居するようになったが、新しい土地で近所も

分からんから勝手に外に出るなと言われる。3度のご飯も

私一人、テーブルに置いてあるのを食べる。

息子の家は新築で、私がテラスで唾を吐いたのを見ていた

息子に『新しいわしの家に何をするのか』とぼかぼかと殴られた。

私の育て方が悪かったのかな。親にそんなことするなんて。」

傾聴ボランティアは、お話を聴くだけ。守秘義務もある。

ただ聴くだけなのだが・・・。

訊くはいけないのだが「殴られて怪我はなかった?」

「それからは殴られていない?誰かにこのお話をしましたか?」

と訊ねてしまっていた。 「その時だけだから、大丈夫だよ」

「もし、今度そんなことがあればケアマネさんにそっとお話して

みるといいかもしれませんね」と アドバイスまでしてしまった。

これで良かったのか? 

            (゚(゚´Д`゚)゚@ほほえみ M)
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プロフィール

吹田傾聴「ほほえみ」

Author:吹田傾聴「ほほえみ」
五感を使って、ゆっくり呼吸合わせて優しくお話を聴くボランティアです。
吹田市内の個人宅・施設へお伺いして活動しています。
訪問希望の方は吹田市社会福祉協議会ボランティアセンター(06-6339-1254)に
お申し込みください。申請書にご記入くださればコーディネートに伺います。

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